弟じゃない弟と、秘密の2人暮らしはドキドキに溢れてる。
「ちょっ、何…っ!?」
「瑠璃のシャンプーって何の匂いって言うの?めっちゃいい匂いだけど何の匂いかわかんない」
すっぽりと真白の体の中に納められて、ビクッとして離れようと思ったけど案外力が…
こんな肌白いのに力は普通に男の子だ!
「ねぇ何の匂い?」
「ま、マリンブルー!」
「いや、それ何の匂い?」
「もう離してよっ」
真白の腕を掴んで離そうとする、動けないから顔だけ後ろを向けてやめてって言おうと思ったのに。
「なんで?」
「…っ」
こんな至近距離で真白と目を合わせるとは思わなかったから。
あ、この感じはやばい。
動けないが動きたくないに変わっちゃう。
「なんでって…」
真白の腕を掴んでいた手にぎゅって力を込める、でもそれはもう離してほしいわけじゃなくて。
あ、離してほしい気持ちもあるんだけど!
でもこのまま離してほしくない気持ちもある!
「瑠璃のシャンプーって何の匂いって言うの?めっちゃいい匂いだけど何の匂いかわかんない」
すっぽりと真白の体の中に納められて、ビクッとして離れようと思ったけど案外力が…
こんな肌白いのに力は普通に男の子だ!
「ねぇ何の匂い?」
「ま、マリンブルー!」
「いや、それ何の匂い?」
「もう離してよっ」
真白の腕を掴んで離そうとする、動けないから顔だけ後ろを向けてやめてって言おうと思ったのに。
「なんで?」
「…っ」
こんな至近距離で真白と目を合わせるとは思わなかったから。
あ、この感じはやばい。
動けないが動きたくないに変わっちゃう。
「なんでって…」
真白の腕を掴んでいた手にぎゅって力を込める、でもそれはもう離してほしいわけじゃなくて。
あ、離してほしい気持ちもあるんだけど!
でもこのまま離してほしくない気持ちもある!