任侠☆バイオレンスラブ
第2章 不気味な視線
学校へ向かう最中、なぜかやけに視線を感じていた。
でも、辺りを見回しても私を見ている人はいない。
なんか・・・不気味だな。
そう感じながら、早歩きでその場を後にする。
だけど、学校に着くまでずっとその視線は続いていた。
なんなんだろ・・・あの視線。
周囲には私を見てる人はいなかったはずなのに、視線だけ感じる。
まるでストーカーにでもあってるみたいだ。
ただ登校中だけだったし、少し大袈裟過ぎるかもしれないな。
気にするだけ無駄かな?
そう思い、授業に望んだ。