意地悪キス
「あたしもゴメン。

ウソついた・・・

真広に少しでも女の子として見て欲しくてしたこと無いのに・・・」





見上げた真広はすごく嬉しそうだった。





「あ、あのさぁ


俺たち付き合わない?」





すごく真っ赤な顔で言う真広が可愛くて





返事の変わりに真広の頬にキスした。





ビックリしたような真広。





「これがあたしの返事。」





そう言うとあたしは歩き出した。





真広は立ち止まったままだった。





「お、おい。


今のってイイってこと?」





しつこく聞いてくる真広。





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