ダイアリー


こんなに眠っていたとは、、、

そういえば、私がしゃがみ込んでいた時に声をかけてくれた男の子は誰だったんだろう。

かっこよかったな、、、

なんて笑

そんなことを考えているうちに目が覚めてから2週間がたって、体に付けられていたたくさんの機械と酸素マスクは取れて、普通の入院生活になっていった。

状態は、安定してきたみたいで体もこの前よりは楽になっていた。

でも、私はいつまでこんな生活をするのだろう。

病気が見つかって半年、、、

これから何年こんなふうにビクビクしながら、こんな入院生活をして高校にも行けず青春も送れず、私は生きている意味あるのかな、、、
< 18 / 23 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop