ダイアリー


そうして、私は病院での一人の入院生活をした。

朝は、起きたらまず薄い味の朝ごはんを食べて点滴を繋がれてベットで過ごして終わったら点滴の管を外して、胸に繋がれた機械を小さいショルダーバックにかけて病院の中庭で散歩をする。そしt、夕方にはまたベットに戻り機械と点滴に繋がれる。

歩いている時もいつ何時心臓に異変が起きるといけないからさっきのショルダーバックの中に入れている機械の管が胸につながっていて心拍をとって、異常があればアラームみたいなのが鳴るようになっている。今の所、鳴ったことはない。

こんな生活を毎日毎日続けている。

病室は、個室でシャワー室トイレ、給湯室までついている部屋だ。

お母さんには、申し訳ない。

個室の高い部屋を払ってもらって。

お母さんは、女優をしている。

売れっ子女優だ。

そして、シングルマザー。

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