オオカミくんは甘えたい
「ね、猫カフェいくよね。昨日結局メール出来なくてごめんね!」



謝ることがいっぱい。



「ん、きにしないでー。ホントに猫カフェでいい?」



「もちろん!」



私も猫カフェに行く予定だったし。



昨日、シャワーを借りて家まで送ってもらっちゃったしね。



どこの猫カフェに行こうかという話になる。



「できるだけはなれたとこにしよーよ」



大神くんは私を気遣ってくれたのか、学校の人と出くわさないよう遠くの猫カフェにしようと提案してくれた。
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