オオカミくんは甘えたい
うっと何かがつっかえたような気がした。
だってそこに瞬くんがいたから。
・・・・・・女の子と。
「えっ」
と思わず声が出てしまった。
2人は階段の踊り場のところで何かを話している。
瞬くんが女の子といる。
それに、距離が近い。
それだけで胸がぎゅってなる。
なんでだろう。
陽那ちゃんが
「近づこ」
と私の手を引いて壁のところに向かう。
ここなら死角になるから瞬くんたちにはバレないと思う。
だってそこに瞬くんがいたから。
・・・・・・女の子と。
「えっ」
と思わず声が出てしまった。
2人は階段の踊り場のところで何かを話している。
瞬くんが女の子といる。
それに、距離が近い。
それだけで胸がぎゅってなる。
なんでだろう。
陽那ちゃんが
「近づこ」
と私の手を引いて壁のところに向かう。
ここなら死角になるから瞬くんたちにはバレないと思う。