オオカミくんは甘えたい
わっ、全然今日の授業聞けなかったよ。
やらかした、と思ってバンっと勢いよく立ってしまう。
なんか一人で勢いよく立ち上がっちゃって視線が自分に集まってるのを感じた。
顔が赤くなってるのが自分でもわかる。
けど、そんなバカな私に話しかけてくれた男の子がいた。
「羽月さんどーしたの?」
と笑いながら話してきたのは同じクラスの佐野くん。
「今日の授業全然聞いてなかったでしょ。昨日男と夜遅くまで遊んじゃって眠かった?」
「違うよ〜」
やらかした、と思ってバンっと勢いよく立ってしまう。
なんか一人で勢いよく立ち上がっちゃって視線が自分に集まってるのを感じた。
顔が赤くなってるのが自分でもわかる。
けど、そんなバカな私に話しかけてくれた男の子がいた。
「羽月さんどーしたの?」
と笑いながら話してきたのは同じクラスの佐野くん。
「今日の授業全然聞いてなかったでしょ。昨日男と夜遅くまで遊んじゃって眠かった?」
「違うよ〜」