オオカミくんは甘えたい
4th
本当に好きな人
「ふたば、やっときた!」
あの告白の次の日の朝。
朝早く行ったら私のこと待ってたかのように陽那ちゃんがいた。
教室にはまだ佐野くんは登校していなくて安心する。
「ふたば。ちゃんと選びなね」
昨日の佐野くんに続いて陽那ちゃんまで真剣に喋るから困る。
ってか、なんで陽那ちゃんもう佐野くんが私に告白したこと知ってんの!
こないだの瞬くんの時も思ったけど情報通すぎじゃない?
「佐野ね。昨日の夜電話してきてね」
どうやら、陽那ちゃんはちゃんと本人から聞いていたみたい。
あの告白の次の日の朝。
朝早く行ったら私のこと待ってたかのように陽那ちゃんがいた。
教室にはまだ佐野くんは登校していなくて安心する。
「ふたば。ちゃんと選びなね」
昨日の佐野くんに続いて陽那ちゃんまで真剣に喋るから困る。
ってか、なんで陽那ちゃんもう佐野くんが私に告白したこと知ってんの!
こないだの瞬くんの時も思ったけど情報通すぎじゃない?
「佐野ね。昨日の夜電話してきてね」
どうやら、陽那ちゃんはちゃんと本人から聞いていたみたい。