オオカミくんは甘えたい
しかもモコモコしてて着心地最高。



ルームウェアを着てリビングへと向かう。



「おまたせしました」



眠そうに座っている大神くんに声をかけるとこっちを向いて急に顔を赤らめた。



わ、私何かしちゃったかな?



自分の格好を見てみても特になにもおかしいとこはない。



ど、どうしたんだろう。



「なんでもない」



私が大神くんの様子を気にしているのが分かったのか大神くんは全く目を合わせずにお風呂へと行ってしまった。

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