オオカミくんは甘えたい
だって、私と色違いのルームウェアだったから。
私の貸してもらったルームウェアはピンクで猫耳。
彼の着ているルームウェアは水色でフードのところにうさぎの耳が着いている。
銀色の髪に、キリッとした顔立ち。
なのに着ているのは水色でうさ耳のついたモコモコのルームウェア。
違和感しかない。
笑っている私を見て大神はムスッとしてドライヤーをし始めた。
「雨がやむまではここいなよ」
「ありがとう」
大神くんはぬいぐるみをだきしめながら優しい言葉をかけてくれた。
私の貸してもらったルームウェアはピンクで猫耳。
彼の着ているルームウェアは水色でフードのところにうさぎの耳が着いている。
銀色の髪に、キリッとした顔立ち。
なのに着ているのは水色でうさ耳のついたモコモコのルームウェア。
違和感しかない。
笑っている私を見て大神はムスッとしてドライヤーをし始めた。
「雨がやむまではここいなよ」
「ありがとう」
大神くんはぬいぐるみをだきしめながら優しい言葉をかけてくれた。