君との絆
久しぶりの戸籍上の“元“家族

伊代side ※英語で打ち込むのがめんどくさいので、伊代sideの時は日本語で打ち込みます、、、

祖母「あっ、そうだ。ダーリン、ステラ。今度、卓也達が来るって!!」
孫の前でダーリンとかいちゃついていいのかって言いたいところだけどここはイギリス。
イギリスと違って日本ではあまりこういう文化はないからねー。
私の名前はスチュアート・ステラ・伊代。普通のJ Kだけど幼い頃に父方の祖父母と養子縁組をして日本からイギリスに引っ越したりして色々あったのよー。ってそんなこと置いておいて、、、
伊「えっ、なんで急に?」
戸惑っている私を放って祖父は隣で大喜び中ー。
祖母「さー?なんでも、茜さんと咲さんがステラに会ってみたいらしいわよー。」
あー、確かに私は他の葵以外の兄弟とはあったことがない。私は4人兄弟の長女で双子の弟が一人と5個と7個違いの妹がいる。私から見て葵はすぐに張り合ってくる可愛い弟だ。と言っても私は咲が生まれてすぐにイギリスに引っ越してきたんだよねー。全く他の兄弟に会わないからほぼ一人っ子って感じなんだけどね、、、。
祖父「ところで英語って話せるのかな?」
祖父はあまり日本語を話すことができないから少し心配みたい、、。
伊「さー?もし話せなくても私やグランマが訳すから心配しないで」
あっ!ちなみに私は祖父母のことをグランパとグランマって呼んでる。だからか本人達はおじいちゃんおばあちゃんって呼んでもらうことに憧れを抱いでいるみたい。
祖母「心強いわねー。ところで、拓哉達が来たらホームパーティーを開きましょうよ!!」
伊「そっか!向こうにはホームパーティーっていう文化がないんだっけ。」
祖父「Great!!確かに、せっかくはるばる来てくれるんだからイギリスの文化をたくさん知ってほしいね。せっかくだからサプライズにしようか」
祖母「That’s a good idea.(いい考えね)!!」
ということでお父さんたちの来る日にサプライズでホームパーティーをすることになったのでした。。
祖父「せっかくのホームパーティーだから
友達を誘ってみたらどうだい?」
伊「えっ、いいの⁉︎明日聞いてみるね!!」
楽しい夏休みになるといいなー。
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