【短編】眠り姫に口付けを。
─あとがき
『眠り姫に口付けを。』
何とか完結しましたぁ(;_:)
本当、短い短編作品を書いてみたくって頑張ってみました!!
「愛」というものについて
色々書いてみたくなって…
人って生きてる限りやっぱり愛が必要だと思うんですよね。
それはどんな人でも形も色も全てが違うと思います、例えば誰かを幸せにする愛もあれば傷付ける愛もある。
愛を知らない人間こそがなによりも愛を必要としていたり。
今回の主人公、高宮四季くんもその一人です。
孤独を好んで周囲の声を騒音ととらえるようなちょっと魅惑的な男の子ですが、
何より人からの愛を望んでいた人物の一人です。
そしてその主人公を一途に想い続けていたのにも関わらずそれを言わずに側にいた椿。
それぞれが愛の形です。
人間は弱い生き物です。
でもだからこそ、愛が必要なんです。
皆さんも知ってください。
きっと必ずあなたを愛している人がいる。
そして愛は恐ろしくもあり儚くもあり幸福でもあります。
眠り姫はその「愛」を100年という月日の長さ待ち続けたんですから。