幼なじみ×
あたしは涙をふき、
玄関へと急いだ。



「…い、今開けます」



扉の先には…



「あ…新?」



右頬が少し
赤く晴れている



新の姿があった、



「今、学校なんじゃ…」



いいからついて来て、



そういって
あたしの腕を
引っ張っていった。
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