幼なじみ×
ついた先は涼ちゃんの
家だった。



「なんで…?」



今あたしが…
ここには、行けない。



「あいつ…あれから
 一緒に休んでる」



え…?



涼ちゃんがいままで
学校を休むなんてこと
一切なかった。



「な…んで?」



「わかんねぇ…のかよ」



わから…ないよ。
今はなにも…



あたしの目にまた
涙が滲んだ。
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