幼なじみ×
「じゃあその為に?」


「あぁ。」


「浮気じゃなくて?」


「あぁ。…って浮気?!」


「あたし浮気だと思って」


そんなばかな事するかよ
そう言っていつものよう
にあたしの頭を撫でてくれた。



「俺はお前が思ってる
 以上に惚れてんの。」



あたしがこの後
泣いてしまった事は
言うまでもない。
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