幼なじみ×
「嫌、離してよ!!」



あたしは涼ちゃんに
腕を掴まれた。



でも、力が強くて
振りほどけない。



ガバッ



「え・・・?」



涼ちゃん?



あたしは後ろから
涼ちゃんに抱きつかれた。



あたしの顔は一気に
赤くなった。



「ごめんな、、、
 葉月、ごめん。」



それまで我慢して
いたものが、、、、



あたしは涼ちゃんの
胸で泣いていた。
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