可愛い番犬を育成したつもりがどうやら狼だった件~だけどやっぱり私の犬はとっても可愛い~
「ひ……っ、やっ、ジェイクッ」
「ん、舐めても舐めても溢れるね。気持ちいい?」
「あっ、やぁっ、あんっ」

 熱い舌がナカを舐め、彼の唾液と私の愛液を混ぜるように動いていた。

「だめぇ、もうやめ……っ」
「ちゃんと解さないと、痛いのはエリーだよ?」
「はうっ」

 僅かにジェイクが顔を上げたと思ったら、今度は彼の指が私のナカへと挿入される。
 ゆっくりと押すように彼の指が動き、ナカを擦られると私の体に快感が走った。

 ビクン、と大きく体が跳ねるが、逃がさないというようにジェイクの腕が私の太股を掴み大きく開いたまま閉じさせてすらくれない。
 太股を掴んでいる手とは反対の手は依然として私のナカを愛撫しており、ぬぷぬぷと抽挿を繰り返していた。

「ね、エリーは自分で触ったことはある?」
「んっ、はぁ……ん、……え?」

 聞かれた内容が一瞬理解できずぽかんとしてしまう。
 だがむしろそれすら想定内だったのだろう。
 不自然なくらいにっこりと微笑んだジェイクが「ここだよ」なんて口にしたと思ったら、そのまま蜜壺の少し上にある愛芽を舌先で弾いた。

「ひッ」
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