クールな彼と秘密の甘い同居。
完璧男子と言われている神宮寺さんにも、苦手なものがあるんだなぁー

「ピーマン炒め、、バリバリピーマンですけど、大丈夫なんですか?」

嫌いなら、これは辛いだろうっ

「嫌いなものは、食べさせないと♪」

ひぇ、怖いっ

あっ!

なにか一工夫してあげられないかなぁ…?


あ、そうだっ、こうすれば、食べれるかもっ


作り終わって、テーブルへ出す。

「つ、作り終わり、ました。」

下に俯き、神宮寺くんにそう告げる。
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