感想ノート
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芽雨りこ 2024/11/23 13:35
りこさん、とても想いのこもった感想を頂きありがとうございます!🍅
いじめとネグレクトという複雑でデリケートな題材ということもあり、人間関係と交錯する様々な想いと、それぞれの立場など、沢山の事象が絡み合う作品となりました。
一見重そうな作品ではありますが、それ以上に綾香の成長と周りの人の優しさを通して、『ひとりぼっちに思えるかもしれないけれど、実際はひとりではない』という海月の想いも強くこめております。
その海月の想い以上のものをりこさんは感じ取ってくださり本当に嬉しいし、何度も読み返したい感想でした。
本当にお読み頂き、ありがとうございました🪼✨
作者からの返信 2024/11/23 15:26
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綾香と武内先生。
ネグレクト+いじめで居場所のなかった彼女を『サクラ学級』で受け持つことになったことがきっかけで繋がった縁。
武内先生にとって、複雑な境遇の綾香が徐々に大切な人になっていく過程はドキドキしました(*´∀`*)
どストレートだなぁ、先生(*´ェ`*)ポッ
『星降る夜に、あのラブソングを』の歌詞も、ストーリーとリンクしていて、切なくも温かい気持ちになりました(*^^*)
素敵な物語をありがとうございました(*´∀`*)櫻葉きぃ 2024/09/18 19:36
櫻葉きぃ様
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます🙇♀️✨
執筆する際に意識した部分を感じ取って頂けて、感無量です🥲🫶
こちらこそ、ご丁寧な感想まで頂戴し、誠にありがとうございました!!🌸作者からの返信 2024/09/18 21:43
お疲れ様です! 拝読させて頂きました!
僭越ながら、感想を残させて頂きます。
まず、一番に受け取ったものは、「居場所」というものの在るべき形です。文字通り受け取れば、家にも学校にも居るべき場所がなかった綾香にとっての、唯一の在るべき場所である「サクラ学級」がソレと呼ぶことは出来ますが、本当の意味での居場所とは、場所ではなく、人なんだなと感じました。
武内先生をはじめとして、河原先生や、内山先生、そういうった人の温かみこそが在るべき場所なのだと、再認識させられました。
綾香の過去も、現在進行形に続くトラウマも、拒絶も、どれも目も当てられない程の悲劇の連続、しかし、武内先生とのそれらから目を離さずに、自分の痛みのように接して、心を通わせていく過程は、その悲惨さがスパイスとなる事で、よりじんわりと掌に滲んで消えゆく雪のように、心に染み渡りました。
武内先生の健気な優しさ、河原先生の渋くて包み込むような温かさ、内山先生の弾むような明るさ、そのどれもが欠けてはならないもので、今の綾香を作り上げているのだと感じました。
武内先生の台詞の中にある、「君が失ったものを一緒に取り戻せるように」という言葉。まさに有言実行するかのように、ひとつひとつ与えつづけた愛情が、やがて綾香の中にも芽生えた事により、失ったもの(人から向けられる愛。人を愛する気持ち)を見事に取り戻したそんな2人の関係性が、何よりも尊く瞳と心に映りました。
突然の両親の悲劇。そして、隠されていた真実。当事者ではない客観的な立場でも、感じる胸の苦痛。武内先生という存在は在りつつも、綾香自身の強さもしっかりと伝わって来て、人と人との繋がりの強さ(良い縁も悪い縁も)を感じる、苦くも甘い、人間味のある、見応えのある物語でした。
それと同時に人を救うとまでは行かなくとも、私が向ける優しさが、誰かのちょっとした居場所になる日がくればなと、そっと余韻の中に置いてしまうほど素敵な作品でした!✨
素敵なお時間を頂きありがとうございました!
これからもご無理のない範囲での活動、頑張ってください!🍅