キミの手を握りしめて、離さないで、繋ぎ止めて。



スイーツを食べてその後も遊べるだけ遊びまくった私たち。


もうすぐ夏真っ只中に入ろうとしているだけあって空は18時半になろうかという今でも普通に明るかった。






「あーあー、もっと遊びたかったのに。」


スマホの時計とにらめっこをして残念そうなゆらな。どうやら門限があるらしい。




「ねーまた行こっ、ゆらな。今度は月姫がオフの日に。」



ゆらなと月姫と一緒にいるのは、どれだけ長くても苦にならないし。




「そうしよっか!じゃー今日は帰ろっと。…じゃ、澄星また明日ねっ!」


「バイバイ!また明日ね。」



バス通であるゆらなのバスの時間もあるためその場でお開きになった。



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