義弟ディルドで処女喪失したらブチギレた義弟に襲われました
3.どうしてお怒りに?
それは、そんな会話をパトリスとした日の夜遅くのことだった。
控えめに扉がノックされ、扉を開くとパトリスがそこにいたのだ。
「ど、どうしたの? こんな時間に……」
パトリスが部屋に訪ねてくることはあったが、こんな時間に訪ねてくるのは初めてだった。
戸惑いつつも中へと促すと素直に部屋へと入ってくる。
「これを持ってきました」
「それは……」
そっと私へと手渡されたのは、蜂蜜色の液体が入った小さな小瓶。
主に沈痛成分が入っているソレは私が昨日用意するか迷って用意をしなかった、初夜に使われることが多いあの魔法薬だった。
「ありがとう……?」
確かに沈痛成分も入っているので今から飲んでも効果はあるのかもしれない。
普通の痛み止めでもいい気はするが、折角愛する義弟が心配して持ってきてくれたのだ。
私は素直にその薬を受け取り中身を呷った。
「ん、結構美味しい、のね……?」
「そうですか。他には?」
「うぅん、ちょっと暑くなってきたかしら」
私がそう答えると、こくりと頷いたパトリスが丸い小さな魔道具を出して起動する。
その瞬間、部屋全体を薄い膜が張ったように感じた。
控えめに扉がノックされ、扉を開くとパトリスがそこにいたのだ。
「ど、どうしたの? こんな時間に……」
パトリスが部屋に訪ねてくることはあったが、こんな時間に訪ねてくるのは初めてだった。
戸惑いつつも中へと促すと素直に部屋へと入ってくる。
「これを持ってきました」
「それは……」
そっと私へと手渡されたのは、蜂蜜色の液体が入った小さな小瓶。
主に沈痛成分が入っているソレは私が昨日用意するか迷って用意をしなかった、初夜に使われることが多いあの魔法薬だった。
「ありがとう……?」
確かに沈痛成分も入っているので今から飲んでも効果はあるのかもしれない。
普通の痛み止めでもいい気はするが、折角愛する義弟が心配して持ってきてくれたのだ。
私は素直にその薬を受け取り中身を呷った。
「ん、結構美味しい、のね……?」
「そうですか。他には?」
「うぅん、ちょっと暑くなってきたかしら」
私がそう答えると、こくりと頷いたパトリスが丸い小さな魔道具を出して起動する。
その瞬間、部屋全体を薄い膜が張ったように感じた。