義弟ディルドで処女喪失したらブチギレた義弟に襲われました
「はぁ、んぅ……」
「可愛いですね」
「ひぁっ!」

 カリッと乳首が甘噛みされてビクリと体が跳ねる。
 少し痛いくらいのその快感が体を走り、脳の奥が痺れるようだった。

「へぇ、このディルドって振動もするんですね」
「やっ、待っ、やぁぁ!」

 いつの間に魔力を補充したのか、ディルドのスイッチを入れたパトリスが振動するそれを私の乳首へと押し当てる。
 指や舌とはまた違ったその細かい振動に嬌声をあげた。

(それスイッチ切れないのに!)

 どれくらい魔力を補充したのかはわからないが、なくなるまで止まらない。

「こっちも触りますよ」
「どっちもしちゃ……、あぁっ」

 ディルドで胸を苛めながら私の秘部へと手を這わせたパトリスは、蜜口を指先でなぞりながらにこりと意地悪な笑みを浮かべた。

(そんな表情、ディルドには実装してないのに)

 知らない表情。だが、その表情にすらゾクリと感じてしまう。
 これが本物の破壊力。

「まだまだこれからです」
「え……、あ、あぁん!」

 ぐちゅりと指がナカに挿入され、ゆっくりと膣壁をなぞるように動かされる。
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