📚 本に恋して 📚    第七回:『心の窓』 沢木耕太郎著
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次の日の朝、ぱっちりお目めの赤ちゃんが手を伸ばしてきます。

夜中に何度も泣かれて睡眠が足りないママですが、なんとも愛らしいその仕草に、愛おしさが募ります。

たまらなくなって、そっと抱き寄せます。

「かおにふれる ほそい かみ 
 ほかほかの やわらかい あたま  
 しっとりとした ちいさな て」

かけがえのない宝物です。

ギュッと抱きしめてしまいました。

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