妹と駆け落ちしたあなたが他国で事業に失敗したからといって、私が援助する訳ありませんよね?
ファンタジー
完
51
木山楽斗/著
- 作品番号
- 1731369
- 最終更新
- 2024/08/16
- 総文字数
- 81,277
- ページ数
- 72ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 172,854
- いいね数
- 51
- ランクイン履歴
-
ファンタジー(総合)5位(2024/08/20)
恋愛ファンタジー4位(2024/08/20)
- ランクイン履歴
-
ファンタジー(総合)5位(2024/08/20)
恋愛ファンタジー4位(2024/08/20)
伯爵令嬢であるフェレティナは、妻を亡くしたある侯爵と結婚した。
侯爵は紳士的であり、前妻との間にできた子供とも良好な関係を築けていたフェレティナにとって、侯爵夫人としての生活は心地良いものだった。
しかしある時、フェレティナは夫が自分の妹と浮気している事実を知った。
そこで彼女は二人を追及しようとしたが、二人はそのまま駆け落ちして外国に逃げてしまったのである。
本来ならばそこでフェレティナと侯爵家との関わりは終わるはずだったが、彼女は残された息子のために侯爵家に残ることにした。
曲がりなりにも親子として過ごしてきた彼のことを、放っておけなかったのである。
それから数年の時が過ぎて、フェレティナの元で息子はしっかりとした侯爵に育った。
そんな時、夫が帰って来た。彼は他国で事業に失敗しており、その補填を頼むために戻って来たのである。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
侯爵は紳士的であり、前妻との間にできた子供とも良好な関係を築けていたフェレティナにとって、侯爵夫人としての生活は心地良いものだった。
しかしある時、フェレティナは夫が自分の妹と浮気している事実を知った。
そこで彼女は二人を追及しようとしたが、二人はそのまま駆け落ちして外国に逃げてしまったのである。
本来ならばそこでフェレティナと侯爵家との関わりは終わるはずだったが、彼女は残された息子のために侯爵家に残ることにした。
曲がりなりにも親子として過ごしてきた彼のことを、放っておけなかったのである。
それから数年の時が過ぎて、フェレティナの元で息子はしっかりとした侯爵に育った。
そんな時、夫が帰って来た。彼は他国で事業に失敗しており、その補填を頼むために戻って来たのである。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
目次
-
- 1.心地良い生活
- 2.良好な関係
- 3.妹との関係は
- 4.おかしな訪問
- 5.鋭い子供
- 6.行方不明の妹
- 7.見つかった二人
- 8.二人の目的
- 9.港での対面
- 10.見つからない言葉
- 11.彼の優しさ
- 12.強引にでも
- 13.必要な休息
- 14.近づいた距離
- 15.安心できる存在
- 16.突然の訪問者
- 17.新たなる協力者
- 18.仲良きことは
- 19.船の行方
- 20.支えとして
- 21.嵐の夜に(モブ視点)
- 22.伯父からの返信
- 23.伯父の訪問
- 24.彼の線引き
- 25.伯父の笑み
- 26.下らない感情
- 27.国王からの手紙
- 28.王女の訪問
- 29.照れる王女
- 30.王女の性質
- 31.王女の提案
- 32.彼の意見は
- 33.彼の失言
- 34.聞きたかったこと
- 35.それぞれの決意
- 36.誇りたいこと
- 37.暫定的な婚約
- 38.彼女の呼び方
- 39.ぎこちない理由は
- 40.大切なこと
- 41.空を見上げて
- 42.月夜の乾杯
- 43.言いたかったこと
- 44.酔っているかは
- 45.静かな入室
- 46.悪い大人には
- 47.驚くべき提案
- 48.変な空気
- 49.一皮むけて
- 50.家族として
- 51.時は流れて
- 52.変わらないこと
- 53.海での発見
- 54.不自然な状況
- 55.それぞれの考え
- 56.伯父の憎しみ
- 57.面倒なこと
- 58.姫の策略
- 59.対象を絞って
- 60.今の彼は
- 61.排除すべき者
- 62.いなくなった彼
- 63.帰って来た彼
- 64.理解できない反応
- 65.怒りと喜び
- 66.譲れないもの
- 67.彼の父親は
- 68.怪しい男
- 69.それぞれの主張
- 70.彼女への報告
- 71.分かり合って
- 72.幸せな日々
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