人探しをしていたはずなのに、優しすぎるエリート自衛官に溺愛されています
「愛入ね、ちゃんとしたパパの演奏会行くの、初めてなんだ」
隣の座席に座っていた愛入ちゃんが、目をキラキラさせながら私に言った。
「お外での演奏は何回か聞いたことがあるんだけど、ホールでの演奏会は小学生にならないと行っちゃいけないんだってパパに言われてたの」
「そうなんだ。じゃあ、余計に楽しみだね」
私の言葉に、愛入ちゃんは「うん」と微笑む。
「パパね、サクソフォンって楽器やるんだよ。知ってる?」
私がまだ答えないうちに、琉人くんは「こんなやつ!」と吹き真似を披露してくれた。
隣の座席に座っていた愛入ちゃんが、目をキラキラさせながら私に言った。
「お外での演奏は何回か聞いたことがあるんだけど、ホールでの演奏会は小学生にならないと行っちゃいけないんだってパパに言われてたの」
「そうなんだ。じゃあ、余計に楽しみだね」
私の言葉に、愛入ちゃんは「うん」と微笑む。
「パパね、サクソフォンって楽器やるんだよ。知ってる?」
私がまだ答えないうちに、琉人くんは「こんなやつ!」と吹き真似を披露してくれた。