人探しをしていたはずなのに、優しすぎるエリート自衛官に溺愛されています
レストランを出ると、羽田さんは私を自宅のマンションまで送ってくれた。
「今日はありがとうございました」
エントランス前でぺこりと頭を下げると、羽田さんは「こちらこそ」と会釈してくれた。
「また連絡しますね。〝千歳〟に関する進捗も」
「はい、お願いします」
私たちは、帰りの電車の中で連絡先を交換していた。申し訳ないと思ったが、羽田さんがそれでもいいと言ってくれた。だから、うじうじ考えるのも止めることにした。
「おやすみなさい」
そう言ってもう一度会釈して、エントランスに向かおうとした、そのとき。
「あの!」と、羽田さんが私を引き止めた。
「今日はありがとうございました」
エントランス前でぺこりと頭を下げると、羽田さんは「こちらこそ」と会釈してくれた。
「また連絡しますね。〝千歳〟に関する進捗も」
「はい、お願いします」
私たちは、帰りの電車の中で連絡先を交換していた。申し訳ないと思ったが、羽田さんがそれでもいいと言ってくれた。だから、うじうじ考えるのも止めることにした。
「おやすみなさい」
そう言ってもう一度会釈して、エントランスに向かおうとした、そのとき。
「あの!」と、羽田さんが私を引き止めた。