最後に咲いた花
私は放課後、結奈と図書館で本を読んでいた。
「ねぇ、結奈」
私は小さな声で結奈を呼んだ。
「ん?なに?」
そう結奈も小さな声で返した
「もしかしたら好きな人できたかも…」
「マジで⁉︎」そう結奈は大きな声で言った。
「結奈⁉︎」
私がそういうと結奈が少し恥ずかしそうな顔して座った。
「誰?」
「なんか…言いづらいんだけど、柊先生…。」
「先生⁉︎」今度の結奈は静かに驚いた。
「うん…。」
もちろん私はこれが禁断の恋って事は分かっている。でも、好きになってしまったから
もう取り返しがつかない。
「いいんじゃない?一樹の事で悩むより私応援するよ!!」
そういうと結奈はガッツポーズをしてみせた
「ありがとう…!結奈」
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