最後に咲いた花
綾ちゃんって本好きなんだ〜」
「そうですね〜」
「俺も本読もっかな…」
私は断りきれなくて先輩と帰った。
先輩は見た目とか最初のイメージとは裏腹に
凄く話しやすかった。
「知ってる?俺、あやちゃんと学校一緒なんだよ?」
「え?マジですか?」
「気づいてなかったの⁉︎」
その時、私は驚いて転けそうになってしまった
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