モテ王子とのルームシェア、お断りします
5thー渚くんは溺愛したがるー

守られたい

帰っても渚くんとは気まずいままだろうなぁとため息を着きながら家に帰る。



思ったより辺りは暗くて、夏はまだこなさそうだ。



家への道は、長いようで短い。



ゆっくり歩いていると後ろに人影を感じる。



「?」



振り向いてみると特に人はいない。



気のせいかな。



でもまた歩き始めると後ろから足音が聞こえるような気がする。



私の歩くスピードに合わせてゆっくり誰かが着いてきてるような気がする。
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