モテ王子とのルームシェア、お断りします
渚くんは…何を引いたのかな。



グラウンドを見渡しても渚くんの姿は見当たらない。



どこにいるのかな…?



渚くんを探していると、後ろから肩を叩かれた。



「着いてこい」



「渚くん…!?」



そこに居たのは渚くんだった。



う、後ろにいたの?



しかも私に着いてこいって、お題はなんなんだろう。



私なんて大して特徴ないけど。



そんな私の気持ちなんて知らず渚くんは走り出した。
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