へなちょこリリーの惚れ薬
光の種
月の光の王子様
私はランプを手に、日の落ちた森を歩いていた。
おばあちゃんには話してこなかった。
これは、私の問題だから、自分で答えを出さないといけない。
月は真上。
城のシルエットがくっきり浮き出ている。
荒れ果てていたはずのバラ園の、雑草はきれいに片付けられていた。
城の中は真っ暗だ。
それでも、あなたがいることは判ってるから。
私は鉄の扉を開けた。
おばあちゃんには話してこなかった。
これは、私の問題だから、自分で答えを出さないといけない。
月は真上。
城のシルエットがくっきり浮き出ている。
荒れ果てていたはずのバラ園の、雑草はきれいに片付けられていた。
城の中は真っ暗だ。
それでも、あなたがいることは判ってるから。
私は鉄の扉を開けた。