溺愛彼氏はホスト様
「おい?」
「え?あ、はい。大丈夫です」
「あっそ。初回だよな?あとで行くから」
「あ、はい…」
イケメンホストはどこかへ行ってしまった。
それから私は、トイレに行くのを忘れて席に戻った。
あの人が来たらきっと、先輩たちは今までよりもうるさくなりそう。
私に構わないでくれればいいんだけど…
と、不安しかなかった。
__________
それからしばらくして、さっきのホストがやって来た。
「え?めちゃくちゃイケメンじゃない??」
「ねぇねぇ、指名するからこっち座って〜!」
と、甘える先輩たち。
やっぱり。
だけど、そのホストは
「俺はお前に指名されたいんだけど」
と、私の方を見ておっしゃってます。
やめてください。
と、思いながら睨みつける。
でも、気づくわけもなく…
私の隣に座ってしまった。
「俺、伊吹。お前は?」
ほっといてよぉ…
「え?あ、はい。大丈夫です」
「あっそ。初回だよな?あとで行くから」
「あ、はい…」
イケメンホストはどこかへ行ってしまった。
それから私は、トイレに行くのを忘れて席に戻った。
あの人が来たらきっと、先輩たちは今までよりもうるさくなりそう。
私に構わないでくれればいいんだけど…
と、不安しかなかった。
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それからしばらくして、さっきのホストがやって来た。
「え?めちゃくちゃイケメンじゃない??」
「ねぇねぇ、指名するからこっち座って〜!」
と、甘える先輩たち。
やっぱり。
だけど、そのホストは
「俺はお前に指名されたいんだけど」
と、私の方を見ておっしゃってます。
やめてください。
と、思いながら睨みつける。
でも、気づくわけもなく…
私の隣に座ってしまった。
「俺、伊吹。お前は?」
ほっといてよぉ…