二人の想い ~素直になれない~
「これ、俺の事務所の連絡先。
迷惑かけてごめんね。
何かあったら連絡してほしい」
やっぱり裕斗は行動がスマートで早い。
決して悪いのは裕斗じゃない。
慌てて俺も自分の名刺の裏にプライベートの連絡先を書いて渡した。
「一昨日はごめんね。今日は送ってく」
彼女の手を引き車を降りようとしたら裕斗が、
「今日は車で送ってく」と。
焦って運転席でマネージャーが、「次の仕事が…」なんて言ってるけど完全無視して住所を聞いてナビに入れている。
珍しい裕斗を見た。
双子の勘。
彼女の事が気になってる。
「愛斗も乗ってて」
当然俺はついでなんだけど、
でもどこで誰が観ているか判らない。
今はとりあえずついていこう。
迷惑かけてごめんね。
何かあったら連絡してほしい」
やっぱり裕斗は行動がスマートで早い。
決して悪いのは裕斗じゃない。
慌てて俺も自分の名刺の裏にプライベートの連絡先を書いて渡した。
「一昨日はごめんね。今日は送ってく」
彼女の手を引き車を降りようとしたら裕斗が、
「今日は車で送ってく」と。
焦って運転席でマネージャーが、「次の仕事が…」なんて言ってるけど完全無視して住所を聞いてナビに入れている。
珍しい裕斗を見た。
双子の勘。
彼女の事が気になってる。
「愛斗も乗ってて」
当然俺はついでなんだけど、
でもどこで誰が観ているか判らない。
今はとりあえずついていこう。