時の思い出
私は駿介からいつ連絡が来てもいいようにって常に携帯を肌身はなさず持った。


夜もすぐに出れるようにって携帯を握りしめながら眠っていた。


駿介の連絡を待っていたら一睡もしなかったっていう日もあった。




あんなに大好きだった部活もだんだんどーでもよくなってきていた。


駿介は部活も勉強もお互い頑張ろうなって言ってくれた。
悩みは二人で一緒に解決しようなって言ってくれた。


だから高校でもバドミントン続けるって決めたし、つらい練習にも耐えて来たんだよ。


駿介がお互い頑張ろうって言ったからなのに駿介が今、野球頑張ってるのかもわからないのに頑張れないよ。
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