時の思い出
「美希、大丈夫?」


近くを走っていた部活仲間が声をかけてくれたけど答えられないくらい頭がボーっとした。



とりあえず走らなきゃと思って再び走り出したとき足が動かなくてなにも考えられなくなって壁に寄りかかるように座った。



そのあと誰が呼んでくれたのかわからないけど顧問の先生が来て保健室にいくように指示され、理彩が付き添ってくれた。
< 17 / 40 >

この作品をシェア

pagetop