時の思い出
「ちがうよっ
部活はいつも通りだったよ。

あのさ、私が今考えてたこと言っていい?」



「えっ…
なに?どーしたの?」



「お昼に話してた駿介くんのことなんだけど、」


駿介…



「美希、一度会いに行って見ようよ。」


そう言った理彩の顔は私の様子を伺うようでもありでも優しく微笑んでいた。
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