時の思い出
「昨日何時に寝たの?」

理彩が訪ねてきた。

「3時すぎ…」



「駿介くんからの連絡待ってたの?」

「うん…。」




駿介とは中3の秋から付き合い始めた私の彼氏。


どんな人って聞かれて真っ先に浮かぶ言葉は野球少年。


ほんとに野球が好きなんだな。

って感心するくらいの野球バカで野球の話になると私がほぼ聞いてなくても話し続けて止まらなかった。
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