スイーツ🍰ラブ〜幼馴染からのプロポーズ!?実は溺愛されてました〜
*
「うぅ〜ん、圭ちゃん、もう食べられないよぉ……」
わんこそばみたいに、どんどん皿に出てくるケーキ。
無限に食べられるかと思っていたけれど、どうやらそうでもなかったようだ。
「……ハッ」
目を覚ますと、枕によだれがついていた……。
「なんだぁ……夢か……」
口元を拭いながら、身を起こす。
目覚まし時計はちょうど6時になり、けたたましい電子音が鳴り響いたので、まだ完全に眠気の覚めない顔でそれを止める。
それにしても、懐かしい夢だったな。
圭ちゃんは、近所に住む同い年の男の子で、幼馴染だ。
本当は名取圭樹って名前なんだけど、私は昔からずっと「圭ちゃん」と呼んでいる。
あれから圭ちゃんは、毎年私の誕生日にケーキを作ってくれるようになった。
高校生になってからは、うちにアルバイトに来てくれて、腕もどんどん上達しているのがわかる。
「今年も楽しみだな♪」
さて、そろそろ起きて着替えなきゃ……とベッドから下りた時、階下で何かが崩れたような、ガシャンという音が響いた。店の厨房の方だ。
「な、なに……!?」
「うぅ〜ん、圭ちゃん、もう食べられないよぉ……」
わんこそばみたいに、どんどん皿に出てくるケーキ。
無限に食べられるかと思っていたけれど、どうやらそうでもなかったようだ。
「……ハッ」
目を覚ますと、枕によだれがついていた……。
「なんだぁ……夢か……」
口元を拭いながら、身を起こす。
目覚まし時計はちょうど6時になり、けたたましい電子音が鳴り響いたので、まだ完全に眠気の覚めない顔でそれを止める。
それにしても、懐かしい夢だったな。
圭ちゃんは、近所に住む同い年の男の子で、幼馴染だ。
本当は名取圭樹って名前なんだけど、私は昔からずっと「圭ちゃん」と呼んでいる。
あれから圭ちゃんは、毎年私の誕生日にケーキを作ってくれるようになった。
高校生になってからは、うちにアルバイトに来てくれて、腕もどんどん上達しているのがわかる。
「今年も楽しみだな♪」
さて、そろそろ起きて着替えなきゃ……とベッドから下りた時、階下で何かが崩れたような、ガシャンという音が響いた。店の厨房の方だ。
「な、なに……!?」