貴女に逢える日まで…ママから(優郁の白い華)愛しい貴
何も知らないまま 月日は流れてったね。

優郁…一歳 ママの願いは貴女が歩いてくれる日が待ち遠しかったんだ。

ゆっくりで いいんだと 自分に 言い聞かせて、それでも不安な毎日だったんだ…。

それでも 貴女の 笑顔に勇気付けられて 助けられて 日々生きて来ました。
貴女は ママの生きる希望
貴女は ママの天使ちゃん
貴女は いつも支えてくれて 元気をくれた。

でもね ママは 貴女の前では 強いママで居なきゃダメだったんだ。だから涙は見せない様に 笑顔でいたかったから、貴女には辛い思いばかりさせたから。
夜働いてたから、優郁とは一緒に居てあげれなくて

悲しい思いをずっとさせて来たから、しばしの別れの時、泣きじゃくる 貴女を背に感じ乍ら 振り切ってドアを開け出る瞬間が母親として 一番辛い瞬間だった。ママも泣きたいョゥ(涙)優郁ごめんねと 呪文の様に 心で泣いた。貴女には辛い思いばかりさせたよね。
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