私の先輩は未来の主治医
 なんと私は次の日の部活中に本格的な発作を起こしてしまった。

 く、苦しい、、、もう意識が飛びそう、、、

  「おいっ意識は保ってるんだぞ!もうそろそろで救急車来るからな」

 ん、、、なんかうっすらと花輪先輩の声が聞こえた気がするんだけど、、、

 もうだめだ、、、

 「おいっ!しっかりしろ!くそっ意識がなくなった!」



 ピーポーピーポー



 「救急車が来たか」

 バタバタバタ

 「喘息の発作で倒れた女性はどこですか?」

 「ここにいます。僕が付き添いますので花輪総合病院までお願いします。」


 「わかりました」




 ガヤガヤガヤ

 「ん、、、?」

 「目を覚ました?」

 「り、琉星先生、、、?なんで?」

 「優佳ちゃんは部活中に倒れて救急車で運ばれて来たんだよ。」

 「そ、そうだったんだ、、、」

 「うん。少し待ってて!」


 バタバタバタ


 
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