ワンニャン彼氏
「てか航太って
ほんまちっこいよなー」


「は!?
そんなんゆえんのは
今だけやぞ!!
すぐ抜かしたるからな!!」


「何年かかるんやろな」


「すぐやーゆうねん」


「はいはい」


笑いながらそんな話しをしていると


「航太ー
羽留香ちゃーん
お風呂沸いたから
入りー」


「わかったー」


航ママの声に返事をする航太


「どっちから入る?」


「航太一緒に入ろーやー」


「え?
それはアカンやろ……」


「なんで?」


「なんでって…
もぉそんな年ちゃうし…」


「えー
前まで入ってたのにー?」


「なんしアカン!!
俺先入るからっ
待っててな」


「わかった」


航太は服を持って部屋を
出て行った


私は航太の部屋の出窓に
座り窓をあけ
外を眺めていた


航太が最近お風呂に入ってくれへん
なんかおかしい……
まぁいっか…
その内元に戻るやろ!!


そんな事を考えながら
航太が戻ってくるのを待っていた

30分ぐらいたった時
航太が部屋に入ってきた


「羽留香次入りー」


「わかった」


そう言って部屋を出て
お風呂場へと向かって
お風呂をあがり
航太の部屋に戻った
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