こっくりさん
「よし!準備万端!みんなっ始めるよー!」
机を向かい合わせに並べて、真ん中に紙と10円玉。
なんか、ドキドキしてきたぁ。。。
「よし、やるぞ?」
栗田先輩が言う。
「こっくりさん、こっくりさん、おいでになりましたらお返事下さい。」
私たちはこっくりさんが来るまで唱え続ける。
しかし、10分経っても来ない。
「おかしいなー。やっぱり呪文が違うのかなぁ?」
「こっくりさんなんて、本当はいないんじゃねーの?」
宮沢先輩が言ったその時だった。
全身で、感じた。こっくりさんがきた気配が。
そして、
「動いた!」
みんな、緊張してる……。
南先輩が口を開いた。
「こっくりさん、こっくりさん、私は将来お金持ちと結婚できますか?」
先輩………。
なんて質問を……。
その時だった。
机を向かい合わせに並べて、真ん中に紙と10円玉。
なんか、ドキドキしてきたぁ。。。
「よし、やるぞ?」
栗田先輩が言う。
「こっくりさん、こっくりさん、おいでになりましたらお返事下さい。」
私たちはこっくりさんが来るまで唱え続ける。
しかし、10分経っても来ない。
「おかしいなー。やっぱり呪文が違うのかなぁ?」
「こっくりさんなんて、本当はいないんじゃねーの?」
宮沢先輩が言ったその時だった。
全身で、感じた。こっくりさんがきた気配が。
そして、
「動いた!」
みんな、緊張してる……。
南先輩が口を開いた。
「こっくりさん、こっくりさん、私は将来お金持ちと結婚できますか?」
先輩………。
なんて質問を……。
その時だった。