あの日交わした約束
お店に着くと、席が空いていたのですぐに席に座る


ことができた。



窓側の2人がけの席で良い席だった。




飲みものと料理を頼み、私は深呼吸をした。







「あの、話したいことがあって。」



できるだけ声が震えないように頑張った。




「なんでも聞くよ。」




そう優しく声をかけてくれたので、少し安心して


話し始めた。








「私が陽向先生にはじめて会ったとき、、」
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