モブの私が理想語ったら主役級な彼が翌日その通りにイメチェンしてきた話……する?

14 夜の電話

 その夜、私は遅い夕食をす食べてからお風呂に入り、寝る準備を万端にしてから寧々ちゃんに電話をかけた。

「寧々ちゃ……」

「どうだった!? 鷹羽くんと話せた?」

 寧々ちゃんは勢い込んで尋ねてきた。寧々ちゃんには何も言わなくても、私のすることは分かっているみたい。

「うん。話せた。色々聞いたんだけど、寧々ちゃんには話せることと話せないことがある」

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