お菓子の国の王子様
デザートのプチシューはもちろんうまいが、コーヒーばかり飲んでいるせいか、レモングラスのハーブティーを入れてくれた。確か、レモングラスは胃に良いと聞いたことがある。
デザートを食べているとき、また大和が変な提案をした。
毎日仕事が終わった後に、花村さんが俺の晩飯を作るというのだ。
いやいや、待てよ、勝手に決めるなよ。俺に何の相談もなしに。
確かに、今まで通ってくれていたおばあちゃんが高齢のため辞めてから、まだ誰も雇っていないし、雇いたくない。
家事代行サービスからの打診も、すべて若い女性であることが影響している。
なぜだか、花村さんならいいかもしれないと思い始めてた。でも、彼女の意見を聞かずにいきなり決定することはできない。
しばらく考えていた彼女。
「毎日仕事帰りでは時間的に無理なので」
やはりそうだよな、こんなことを上司に言われたら、断るのは難しいだろうし。
少し落胆している自分がそこにいた。
デザートを食べているとき、また大和が変な提案をした。
毎日仕事が終わった後に、花村さんが俺の晩飯を作るというのだ。
いやいや、待てよ、勝手に決めるなよ。俺に何の相談もなしに。
確かに、今まで通ってくれていたおばあちゃんが高齢のため辞めてから、まだ誰も雇っていないし、雇いたくない。
家事代行サービスからの打診も、すべて若い女性であることが影響している。
なぜだか、花村さんならいいかもしれないと思い始めてた。でも、彼女の意見を聞かずにいきなり決定することはできない。
しばらく考えていた彼女。
「毎日仕事帰りでは時間的に無理なので」
やはりそうだよな、こんなことを上司に言われたら、断るのは難しいだろうし。
少し落胆している自分がそこにいた。