この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
時計を見れば12時を少し過ぎたところだった。
ついつい美味しいすき焼きと話に夢中になってしまっていた。
李梨花が何やらバッグをガサゴソしている。
「はい! 24歳の誕生日おめでとう!」
李梨花はそう言うと、ラッピングされた小さな箱を私に差し出した。
え!?
あ!! すっかり忘れていた。
「ありがとう! 忘れてたよ! いいの?」
「ははは! だと思ったよ。むしろ覚えてた試しないでしょ。開けてみて!」
確かに。
いつも李梨花がお祝いしてくれて思い出させてくれる。
「えー? なんだろ…」
丁寧にラッピングを外していく。
「かわいい…、リップグロス?」
「小春に似合うと思ったんだよねー」
ニコニコと私よりも嬉しそうに微笑む李梨花。
ついつい美味しいすき焼きと話に夢中になってしまっていた。
李梨花が何やらバッグをガサゴソしている。
「はい! 24歳の誕生日おめでとう!」
李梨花はそう言うと、ラッピングされた小さな箱を私に差し出した。
え!?
あ!! すっかり忘れていた。
「ありがとう! 忘れてたよ! いいの?」
「ははは! だと思ったよ。むしろ覚えてた試しないでしょ。開けてみて!」
確かに。
いつも李梨花がお祝いしてくれて思い出させてくれる。
「えー? なんだろ…」
丁寧にラッピングを外していく。
「かわいい…、リップグロス?」
「小春に似合うと思ったんだよねー」
ニコニコと私よりも嬉しそうに微笑む李梨花。