この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
彼はその後も変わらず優しいし、あんなメールがきたなんて微塵も思わせないような態度で、私も気のせいかと思い始めていた。

そしてその日も呼ばれて彼の家に行けば、部活の仲間が数人集まっていた。

え?

なんかニヤニヤしてて怖い。

「小春、紹介するよ。これ部活の仲間たち」

「はじめまして。小春です」

「本当だ、めっちゃ美人だな」

仲間の人たちがそんな事を言っている。

「だろ? 身体も最高だから」

彼が恥ずかしげもなくそんな事を言い出した。

「小春、みんなにお前が最高な事教えてやろうぜ」

そう言ってみんながいるというのに、なんと彼はキスをしてきてそのまま制服の中に手を入れてきた。

「ちょ、ちょっと! やめて!」
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