この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
「綺麗だな」
もうっ…
なんでそんな。
確かにこれまでだって言われたことがある言葉なのに、銀の口から放たれる一言一言がまるで初めてみたいに私の胸に刺さってくる。
「はぁっ…んっ」
銀の唇が私の胸の膨らみをなぞるようにつたい、頂点の蕾を咥え込んだ。
「銀っ…」
銀の名前を呼べば、蕾を吸いつかれたあと顔をあげて私を見上げる。
「ん?」
「銀は脱がないの? 私だけ恥ずかしいっ」
もじもじと脚を動かしながら銀に言うと、銀はフッと微笑む。
この顔、好き。
「んじゃ、小春が脱がせて」
そう言って銀は身体を起こした。
そして私の腕を引っ張って起こされる。
私はドキドキしながら、銀の着ているスウェットに手をかけた。
初めてじゃないのに、ドキドキし過ぎて手が震えてる。