この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜

キスをしたくて顎をあげれば銀はそれに気づいて熱いキスを降り注ぐ。

そっと脚から腕が外されると銀は私の首の後ろに手を回して、もう片方の手は繋いでくれる。

銀の大きな手に包み込まれるだけで、安心感が半端ない。

言葉に出さなくても銀は私をよく見ていて、何を求めているのかまるでわかっているかのように応えてくれる。

「小春っ」

眉間にシワを寄せて私の名前を呼ぶ銀の瞳からは、本当に私を好きなんだと伝わるようなそんな瞳をしていて愛おしくてたまらなくなる。

「銀っ、好き」

「俺もだ、小春。愛してる」

そして二人同時に昇りつめた。